現場で散らばる作業を、
一つの流れに。
VENDRIVEは、自動販売機のルート業務を題材に、訪問、タスク、帳票、車載在庫、売上分析をスマホ上でつなぐために自社開発している業務Webアプリです。単に画面を作るのではなく、実際の業務フローを分解し、現場で使える順番と安全なデータ処理まで設計しています。
起点は「アプリを作りたい」ではなく、現場の詰まりでした。
ルート業務では、今日回る場所、現場ごとのタスク、紙帳票、在庫、次回の判断材料が別々に存在しやすく、確認・転記・記憶に負担が集まりがちです。VENDRIVEでは、それらを一つの操作フローに組み直しています。
今日の仕事が見えにくい
訪問先とタスク、未完了を同じ流れで確認し、現場で「次に何をするか」を探す時間を減らす。
紙からの転記が残る
帳票撮影とOCRを入口にしつつ、自動確定せず、人が確認してから業務データへ反映する。
在庫と判断材料がつながらない
車載在庫、投入・回収、売上観測をつなぎ、補充や商品判断に使えるデータへ育てる。
現場の一連の流れとして設計。
機能を並べるのではなく、実際にスマホを触る順番を基準にしています。
現在の実装範囲
2026年9月時点。実装済みの機能と、実機で最終確認中の機能を分けて公開しています。
訪問進捗・タスク・未完了警告
今日回る対象と作業進捗を表示し、訪問完了時や業務終了時に未完了タスク・未達を確認できる運用を実装しています。
紙帳票のOCR → 人による確認 → 確定
帳票画像はサーバー側のOCR経路で解析し、結果をそのまま正解扱いにしません。フィールド単位で確認・修正してから、明示操作で確定します。
車載在庫の初期棚卸しと在庫移動
過去在庫を推測で作らず、実棚卸しを基準値にして開始。以後は確認済みの投入・回収等から在庫を追います。
売上観測・需要分析・商品入替の提案
観測データ、計算結果、提案を分離し、欠品や商品属性も考慮。分析結果が勝手に現場データを書き換えない設計です。
近接候補と「現在作業中」の明示選択
100m以内でも同じ場所とは限らないため、GPSで自動確定せず候補だけ提示。作業中の1台を明示選択する運用を実機検証しています。
開発で重視している4つのこと
同じ考え方は、他の現場業務にも応用できます。
VENDRIVE固有の機能をそのまま販売するのではなく、「現場と事務の情報をどうつなぐか」という設計思想を、各社の業務に合わせて組み替えます。
「うちの仕事でも、こういう整理はできる?」からで大丈夫です。
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